「ブレーン 2017年10月号」STAND THE FLAGに掲載されました。

宣伝会議から発売された「ブレーン」2017年10月号 の地域のクリエイティブやプロジェクトを紹介する STAND THE FLAG に、河北新報 創刊120周年記念サンドウィッチマンインタビュー「いまを伝える、いま、伝える。」新聞シリーズ広告が、LUCK SHOW 代表監督 三浦のインタビュー記事とともに1pにて掲載されております。

[掲載内容]地元出身タレントの声をドキュメント収録/宮城/河北新報社
お笑い芸人 サンドウィッチマンの2人が新聞を片手に並んで話す。そのフリートークの様子を自社広告として展開したのは、宮城県の新聞社である河北新報社だ。共に宮城県出身の2人が、それぞれ河北新報とのエピソードを話した内容をそのまま表現している。同社は東北地方のニュースを伝え続け、今年で創刊120周年を迎えた。近年は、新聞社として若者の活字離れが課題の一つとなっており、今回の周年に際し、老若男女問わず親しみを感じてもらえるような広告展開を計画した。制作を担当した東北を拠点とするデザインコンサルティングチームであるLUCK SHOWの三浦了さんは「東北で幅広く受け入れられるために、単なるタレントの起用ということではなく、地元出身のヒーローでみんなが知っているサンドウィッチマンを起用しようと考えました」と話す。そこで、実際にサンドウィッチマンの2人をアテンドし話を聞くと、東京で活躍する現在も河北新報を読んでいることが判明した。その背景を受け、サンドウィッチマンの2人に脚本なしにフリートークをしてもらい、自然な様子を切り取ろうと企画を進めた。制作にあたっては、ドキュメント感が伝わるよう、話し言葉の文体とリアリティのあるビジュアルで構成するようにした。地元出身の著名人のリアルな声に、「サンドウィッチマンの地域愛を感じる」など県民から反応があったほか、他県からも取り寄せがあるなど広がりを見せた。